SSブログ
大自然に還る 海洋散骨   ファミリー葬さくら
散骨.jpg バナー1.jpg

広島ブログ

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ
にほんブログ村

おじ・おばの終活 ~動いた人が損をする?!~ [終活の話]

こんにちは。

海洋散骨の企画運営の広島のアスターせと

葬祭トータルサポートセンターの
ファミリー葬さくらです。



Mさんの場合

ご相談に来られたMさん(40代女性)。

ごきょうだいはお姉様お一人。

ご両親は他界されています。
Mさんもお姉様も独身。子どもなし。

ご高齢のおばさま(80代)のことでご相談に来られました。
このおばさまも独身、子なし。
ごきょうだいはすべて他界されています。

お互い身内はこのMさんとMさんのお姉さま、
そしておばさまということになります。

Mさんとお姉様も独身なので
今後のことは考えていかなければならないのですが、
まずはこのご高齢のおばさまのことが心配です。

不動産もあるので、
行政書士の先生にご相談され、
信託契約をしてはどうか、という提案がありました。
またMさんもご自分でいろいろ調べられて、
養子縁組(戸籍上おばさまの子になる)という方法も考えたり。

年齢や体調を考えると、
早急に対応が必要な案件です。

ところが[exclamation×2]

様々なアドバイスを受けお姉様にご相談するも、
そこに温度差が。
「なんでそんなにあれこれやらんといけんの?」

さらにご当人のおばさままでも
いろいろなことを確認をしたり、
手続きに引っ張りまわしたりしていると、
「いや、まあそんなにやらんでも…」な空気に。


これってあるあるです。



弊社に相談に来られたり、
自発的に調べられたりした方は、
今後予想される大変な事態に
対応しなければならない必要性を強く感じ、
さっそく行動していくわけですが、

周囲の理解と協力を得ようとしても
ちゃんと説明ができないし、
そもそもの性格上の違いで、
のんびり構える方もいらっしゃるわけです。


こんな方もいらっしゃいました。


20210701.jpg
photo by REIKO HIKICHI



Cさんの場合

Cさんはやはり自身のご両親ではなく、
おじさまのことで。

Cさんも姪っ子です。
そしてごきょうだいがいらっしゃいます。

さらに、同じ立場の姪っ子・甥っ子さんが
何人もいらっしゃいます。

にもかかわらず、そのおじさまの奥様が亡くなられてから、
ずっとCさん一人がが面倒を見てこられました。
他の姪っ子・甥っ子の皆さんに協力をお願いしようとしても、
まったく取り合ってもらえず、
挙句の果てには「財産を狙ってる」と言われるしまつ。

悲しいですよね。
傷つきますよね。


実の親のことだったらまだしも、
おじ・おばのことで動いているのに。



よく言われるのは、
おじさんやおばさんの終活・相続に関しては、
「動いた人が損」



いちばん愛情を持っておじさまのたに、
おばさまのために、
と動かれた人がバカをみます。

仮にかなりの財産を残されたとします。
法定相続上では、
動いた人も、高見の見物していた人も、
同額の相続なんです。

協力の手を出さなかった人は、
相続においては自分の「もらう権利」を主張される方が多いです。
(↑ けっして悪いことではないのですが[あせあせ(飛び散る汗)]


いやいやいや。
動いた人にはそれなりの相続をさせてあげて。

そのためには、
生前に公正証書遺言を残してもらう必要があります。

が、そうなるこれがまたハードルが高い。

おじさんに「公正証書遺言残して」って
面と向かって言えますか?



Cさんの場合は、長期にわたり一人でおじさまの介護され、
(入退院を繰り返す頃からは、
 別のおじさま←該当のおじさまの弟さんですね。
 に頼んで手伝ってもらったようですが)

亡くなられてからは、その後の片づけも
一人でされています。

時に愚痴をこぼしながら、
悔しい思いをされながら、
「でも私しか動かないから」と諦め半分です。






2021070102.jpg
photo by REIKO HIKICHI



Iさんの場合


最後にIさんです。

やはりおばさまの面倒を見ていらっしゃるわけですが、
Iさんにもお兄様がおられます。
お兄様はまったくノータッチ。


Iさんは幼い頃からおばさまにはかわいがってもらい
晩年のこともお願いされていましたが、
Iさんは
「ちゃんとやってあげるけん、心配せんでいいよ。
 でも遺言書はちゃんと作ろう」と
公正証書遺言をIさんも納得できる内容で作成されました。



Iさんはご両親の面倒も見ていらっしゃるので、
「大変よ~」とは言いつつも
しっかりと割り切って対応されています。


Mさん、Cさんとは携わる意識が違ってくると思います。



「死んだときのことを考えるなんて縁起でもない」と言っていたのは、
ひと昔前の話です。

特に実子がおられない方は、
自分が介護を受ける側になった時のこと、
お葬式やお墓のこと、
財産や家の処分のことなど、

しっかりと終活をしてください。



「死んだときはそのときのことよ」
「私がどんな死に方しても誰にも迷惑かけんよ」



いえいえ。
迷惑かける人がいるんですよ。

しばらく会ったこともない姪っ子や甥っ子に。

そのことを今一度考えていただければ…







お問合せ先
フリーアクセス
0800-200-1901


メールアドレス:info@asterseto.com






広島県広島市中区寺町4-9
葬祭トータルサポート企業 
株式会社オフィスさくら
葬祭部門:ファミリー葬さくら
   (ファミリー葬さくらホール運営)
散骨部門:アスターせと





ランキング参加してます。

よろしければ2ぽちお願いします。

 ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

広島ブログ

にほんブログ村











nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

大自然に還る 海洋散骨   ファミリー葬さくら
散骨.jpg バナー1.jpg

広島ブログ

広島ブログ

にほんブログ村 地域生活(街) 中国地方ブログ 広島県情報へ
にほんブログ村

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。