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映画 「あなたへ」 [雑記]

こんにちは。

手元供養品の販売と
海洋散骨の企画運営の

広島のアスターせとです。




映画「あなたへ」を観てきました。



妻のお骨を散骨するために富山から長崎へ。
やがて妻の真意を知り、
散骨の決心をした健さん演じる主人公が
漁師さんの助けを得て、無事散骨する…

という物語。




ここからはネタバレになる可能性があるので、
これから観る予定という方は
読まないほうがいいかもです[あせあせ(飛び散る汗)]



映画自体は富山から長崎への
ロードムービー的な要素の中、
日本の原風景を映し出し
映像もとてもきれいなもので、

健さんの存在感はそりゃもう大きいし、
脇役の俳優さんも
とてもいい味を出されており、

心に染みるいい作品でした。




妻はなぜ散骨を望んだのか。

そして散骨をすることによって残された者は…

ということを、アスターせとの立場から考えました。




田中裕子さん演じる妻は
かつて愛する男性を失い自分の時間が止まっていました。

健さん演じる夫は
そんな彼女に
前を向いて歩くきっかけを作りました。

妻はそんな過去をたいせつに思い、
自分と同じように夫の時間を止めたくない

その思いで夫に散骨を遺言します。

富山から長崎へ車で移動する途中で
夫は妻との思い出をかみしめながら、
いろんな人と触れ合います。



この時間がとても重要だと思います。

亡き人のことをとことん思い出す時間。

そして新たな出会いで妻と自分は既に違う時間を歩んでいくことに気づくことでしょう。



迷いながらも、
ついに妻の気持ちが理解できたとき、

妻の遺言が書かれた絵手紙を捨て、
散骨の決意をします。



骨が海に溶けていくその瞬間、

妻と同時に歩んでいた時間を、
思い出にする決意をし

夫は前を向いて歩いていけるようになったのでしょう。

その第一の行動として「ハト」の役目をし、

映画は終わります。




「きっかけ」
「ふんぎり」

そういう言葉がふさわしいかどうかわかりませんが、

残された人は、

愛する人のことを思い出に変えないと

次の一歩が踏み出せません。




そのお手伝いをするために、
アスターせとが担った役目というものを

改めて考え直し、

残された方に寄り添ったご対応をさせていただかなくては…




この映画に出会えたことを感謝。







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