桜の季節になりました

こんにちは。

手元供養品の販売と
海洋散骨の企画運営の広島のアスターせと

葬祭トータルサポートセンターの
ファミリー葬さくらです。



広島は昨日
桜の開花宣言があったそうです。




桜。



日本人にとって桜とは
ほんとうに特別なものですね。



卒業式や入学式
入社式や転勤
生活の区切りになるこの時期に満開を迎え
人生のスタートラインを
華やかに応援してくれているようです。




そしてなぜか
老いも若きも桜の開花を待ちわびて
たった１週間の見ごろを逃すまいと
こぞって花見に出かけます。



かくゆう私も
桜は大好きで、
ほんとうにこの１週間
気持ちは花見にまっしぐらー。


大好きな桜。
だから社名にも「さくら」と名付けました。




桜には山の神様が宿っているとも
死者の霊魂が宿っているとも言われます。



山の神はやがて田の神となり、
そこから始まる農事の豊作の願いをそこに込めるのです。



お花見の習慣はかつては梅の花だったそうです。
それがやがて桜へと変化してきます。

そう言えば、花の下で宴をするのは、
桜だけなんですね。

宴にはお酒もつきものです。

山の神を迎えるための
そして豊作を願うための
お祝いだったのでしょう。




また昔話のはなさかじいさん。
我が子同然にかわいがっていた
犬のポチをいじわるじいさんに殺され、

埋めたところに桜を植えました。

やがてその桜で作った臼は正直じいさんには
大判小判
いじわるじいさんには、
ガラクタ

焼いた臼の灰をまくと
「枯れ木に花を咲かせましょう～」

これは犬のポチの魂が桜の木に宿ったということです。



このように日本人が愛してやまない桜は、
古来から日本人と深いむすびつきがあったのです。



知ってか知らずか、

やっぱり現代人も桜が大好きなのです。



大自然とともに日々の営みを続けた
私たちの先祖のＤＮＡに
桜の霊験が
深く刻まれているからなのかもしれませんね。




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